厳選ドッグフードとバリケンネル等犬用品の専門店【A&Y DOGGY】
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フードのローテーションについて
フード選びの7つのポイント 【フードのローテーション】
栄養素の偏りが生じる期間を短く済ませ、食材への習慣性を予防する、オススメ給与法のご紹介。
フード移行時の改善について

フードを移行して1、2週間の間、とてもよい改善が見られたにも関わらず、1ヶ月程経過すると元に戻っていまうことがあります。

これは、一見移行後のフードが体質に合っている様にもみえますが、主な場合、移行前のフードと移行後のフードの栄養素が、お互いに足りない部分を補い合って、一時的に栄養素が完全に近い状態になっているため起こる現象だと考えられます。

その為、特定のフードや食事法が『合う』かどうかを判断する際には、もう少し長い期間をとって様子を見る必要があります。

しかし、よくよく考えて見ると、この現象を逆手にとって複数のブランドのフードをローテーションすることで、よりバランスの良い給餌方法になるのではないでしょうか。

偏りを生じさせないバラエティ

私たち人間の食事を考えた時、バラエティに富んだ食材を満遍なく食べることが理想的だということは誰もが納得できる点だと思います。犬も同じ様にバラエティに富んだ食事を与えることで、偏食による特定の栄養素の欠如を防ぐことが出来ると考えるのは、当然のことです。

どのワンさんも、各食材の消化・吸収に対して得手・不得手があります。ワンパターンの食事では、消化・吸収の苦手な食材からの栄養素は不足しがちです。異なるタンパク源・野菜・果物・炭水化物源を持つ、フードを複数ローテーションすることで、栄養素を満遍なく揃えた本当の意味でのバランスの良い食事が実現できるのではないでしょうか。

また、バラエティに富んだお食事は各食材への習慣性を予防します。食物アレルギーは、各食材に対する先天的な過敏性(生まれつきの敏感さ)もありますが、長期間に渡りアレルゲンにさらされる事も原因の一つに上げられます。同一の食材を常に食べさせていく事は、栄養価の面だけでなく、アレルギー、肥満、抵抗力の低下等を招く危険性があるのです。

複数フードをローテーション

フードのローテーションは、基本的には良質で『合う』フードを毎日・毎週、または数日置きにでも、代わる代わる与えていくだけなので、難しいことではありません。『合う』フードについては、良い結果の出るフードと同じタイプであれば、同じ様に体質に『合う』可能性が高くなります。栄養素に偏りを生じさせないことが目的ですので、同一タイプでも主タンパク源(主に肉・魚類)や主炭水化物源(主に穀類)が異なるものをお選び頂くことをオススメ致します。

フード選びの7つのポイント』に載せている、フードのタイプやワンさんの体調を考慮して、ローテーション出来そうなフードを選んでみてください。

お客様よりローテーションする頻度のご質問を頂く事が多々ありますが、ローテーションのスパンは短いに越したことはありませんが、ご家庭で無理なく実施して頂ければ良いと思います。小さなワンさんで、基幹サイズ(一番小さなサイズ)のフードを消費するにも長い期間必要な場合等には、後述のベースフードを変更せずにトッピングでバラエティを作ってあげても宜しいかと思います。

トッピングでバラエティを豊富に

ドライフードをローテーションする以外に、ドライフード自体は変えずにフードの割合を減らして、他の食材を足すことによって、日々のお食事にバラエティを持たせることが可能です。

アレルギー特集』でも書いていますが、ドライフードは総合栄養食(=完全に栄養を取れるという意味ではなく、最低限の栄養価を備えているという意味です)ですが、水分含有率が少ないために消化に負担がかかり、加工食品であることは事実ですので消化率も素晴らしく良いという訳ではありません。

ドライフードの注意書きに、『新鮮な水をいつでも飲めるように』と書かれているのは、恐らくこの点を考慮してのことだと考えられます。ただ、『新鮮な水』を傍らに置いたとしても、水を飲みながら食事をするワンさんには出会ったことがありませんので、代謝(消化も代謝の一部です)に絶対的に必要な水分は、ドライフードのみの場合不足してしまいます。

その為、水分を多く含有する食材を足して与えることは、バラエティの面でももちろんのこと、代謝をスムースにしてくれるので、食物過敏症等の症状も起き難くなります。

具体的には、どんな食材を足すと良いかということですが、最も簡単な方法としては缶フードやレトルト等のウェットフードがあります。ドライフードの25%やもっと多くでも、ウェットフードにすることで比較的消化のし易いタンパク質を得ることが出来ますし、ほとんどのウェットフードは70%程度が水分なので代謝の助けにもなります。

他に、フードのタイプによって肉や魚、野菜を足すのもお勧めです。新鮮な生肉や生魚(抵抗がなければ)を足すと、酵素や消化の良いタンパク質が豊富に摂取できますし、過熱する場合でもドライフードよりも消化率は高いので、良いと思います。足す量にもよりますが、骨などを一緒に与えない場合にはカルシウムとリンのバランスが崩れてしまい、問題になってきますので、『手作りできるサプリメント』 内のカルシウムビネガーなどを利用してみてください。

良質なタンパク源を足すという意味では、お豆腐や ご自宅で 簡単に作れる『無塩カッテージチーズ』や『ケフィアヨーグルト』も、栄養価、水分補充の面でもお勧めです。

野菜は、生で与えるのが一番ビタミンの損失率が低いのでお勧めですが、植物細胞のみに存在する細胞壁の主成分、セルロースは消化しにくいので、プロセッサーなどでドロドロ(粒々ではダメです) になる位まで、粉砕する必要があります。減量時を除き、繊維質等の固形成分は除いてしまっても構いません。生の野菜には、酵素、各種ビタミン、繊維など有益な栄養素が豊富で、何よりも野菜には高い抗酸化作用を持つ色素系抗酸化物質が含まれますので、とっても良いトッピングになります。

加熱する場合には、茹でたり、電子レンジの使用をせず、蒸した温野菜を潰して与える事をオススメ致します。

炭水化物源については、足すことをあまりお勧めできませんが、足す場合には玄米などの精白していないものを、お粥状になるまで柔らかくしてから、プロセッサーでペースト状にすると比較的消化しやすい状態になります。

 
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